石油午前=期中はしっかりだが、OPECプラスの追加増産見通しは重し

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場はまちまち。期中はしっかり。石油輸出国機構(OPEC)プラスが
7月も追加増産を実施する可能性があることが重しだが、海外原油は安値から切り返し
て引けた。本日のイランと米国の核開発協議が警戒されていることも支援要因。円相場
が1ドル=143円後半で円安・ドル高推移していることも国内市場を支えている。時
間外取引でニューヨーク原油は軟調。
 日中取引開始後、原油の2025年10月限はしっかり。夜間取引で下げは一服し、
プラス圏で推移している。
 午前11時現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が140円
安〜110円高。
 午前11時現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が1103枚。
【ニューヨーク市場とロンドン市場は3連休】
 来週26日のニューヨーク市場はメモリアル・デーで休場。ロンドン市場もスプリン
グ・バンク・ホリデーで休場となる。今晩の海外市場の動意は鈍そうだ。
【海外原油夜間取引=軟調】
 ニューヨーク時間外取引で7月限は前日比0.32ドル安の60.88ドルで取引さ
れている。本日これまでのレンジは60.72〜60.96ドル。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。