トウモロコシは、作付け作業が順調に進んでいることが上値を圧迫する見通し。前週 は産地降雨が安値修正を促したが、降雨で生産環境に大きな混乱は生じていなかったこ とが確認されている。受粉期が終わると持高調整の修正高も想定されるが、戻り売り優 勢の地合意が崩れる見通しにはない。このまま450セント割れ定着が進むと、チャー ト主導の売り圧力も強まりやすい。まだ年初来安値更新の可能性を排除できない。 大豆は、米中関係の改善期待で反発していたが、上値の重さを再確認しつつある。関 税引き下げ合意でも、実際に中国が米国産大豆の大量調達に踏み切る可能性は低いとみ られる。5月入りした後も輸出は低迷している。また、先週は産地降雨による安値修正 の動きもみられたが、実際の作付け環境には大きな混乱は生じていなかったことが確認 されている。持高修正を消化しつつ、改めて1000セント台前半を打診する見通し。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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