NY貴金属引け速報=反発、ドル高一服や米国債の利回り低下で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   25/ 6  3317.1  + 22.2       プラチナ    25/ 7   1079.4   +  4.8
         25/ 8  3343.9  + 21.5               25/10   1085.1   +  5.1
    銀   25/ 7  3342.3  + 26.3       パラジウム   25/ 6    967.30  +  3.50
        25/ 9  3372.6  + 25.9               25/ 9    978.60  + 10.10
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 ニューヨーク金、銀は反発。前日比は金が18.1〜22.2ドル高、中心限月の8
月限が21.5ドル高、銀が24.4〜26.3セント高、中心限月の7月限は
26.3セント高。
 金8月限は反発。時間外取引では、米国際貿易裁判所がトランプ関税を違法と判断し
たことを受けて売り優勢となったが、ドル高が一服すると、下げ一服となった。欧州時
間に入ると、買い戻されて値を戻した。日中取引では、米新規失業保険申請件数の増加
やドル安、米国債の利回り低下を受けて買い優勢となった。
 銀7月限はドル高一服や金の下げ一服を受けて押し目を買われた。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比はプラチナが4.6〜5.2ドル高、中
心限月の7月限が4.8ドル高、パラジウムは3.50〜10.10ル高、中心限月の
9月限は10.10ドル高。
 プラチナ7月限は反発。時間外取引では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった
のち、ドル高一服や株高を受けて下げ一服となった。欧州時間に入ると、買い戻し主導
で上昇した。日中取引では、ドル安や金堅調が支援要因となったが、序盤の買い一巡後
は上げ一服となった。
 パラジウム9月限はドル高一服や他の貴金属の下げ一服を受けて押し目を買われた。
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