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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
プラチナ (25/ 7) 1082.0 1082.6 1050.5 1054.9 - 24.5
(25/10) 1087.0 1087.2 1056.8 1061.4 - 23.7
パラジウム (25/ 6) 960.00 960.00 957.00 961.30 - 6.00
(25/ 9) 980.00 980.00 961.50 968.60 - 10.00
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
プラチナ 19,063 33,155 95,594 (+ 1,555)
パラジウム 3,710 4,251 18,119 (- 480)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 42,270.07 + 54.34
前日 144.16/18 1.1366/68 ・ナスダック 19,113.77 - 62.10
本日 144.02/04 1.1347/49 ・10年米国債利回り 4.40 - 0.03
・NY原油 (25/07) 60.79 - 0.15 ・SPDR保有金残高 930.20 + 4.59
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナ、パラジウムは反落。前日比はプラチナが
24.5〜19.6ドル安、中心限月の7月限が24.5ドル安、パラジウムは
10.20〜6.00ドル安、中心限月の9月限は10.00ドル安。
プラチナ7月限は反落。米国と中国の対立が再び激しくなっていることが重し。今月
で米中貿易戦争の激化は一巡したものの、衝突の火種はくすぶったままで、トランプ米
大統領は合意違反を指摘して中国を再び口撃している。中国は関税引き下げや重要鉱物
の取引に関する合意に違反しているという。トランプ米大統領は、「私は習主席と話を
するつもりだ、共にうまく解決できることを期待している」と発言しているものの、中
国側の意向は不明。
供給不足見通しを背景とした買いが一巡したことも圧迫要因。英精錬大手ジョンソ
ン・マッセイなどが供給不足を指摘したことが今月後半の相場を押し上げていたが、調
整圧力が強まっている。
4月の米コアPCEデフレータが前年比+2.5%まで鈍化し、2021年以来の低
水準となったことは支援要因。物価上昇率の鈍化が続けば、米連邦準備制度理事会(F
RB)が追加利下げを検討する可能性が高まる。ただ、米コアPCEデフレータに対す
る金融市場の反応は限定的だった。トランプ米政権の関税政策は依然として不透明で、
物価動向を見通しづらい。
パラジウム9月限は反落。プラチナ相場に連動した。
今日の材料
・中国が米との合意を破った=トランプ米大統領
・いい人を装うのはここまでだ=同上
・彼らはわれわれが結んだ合意の大部分に違反した=同上
・米国は中国にレアアースの輸出再開を要請。
・中国はレアアースの輸出承認を遅らせている
MINKABU PRESS
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