3200ドル水準で調整売りが一巡し、下値を固めつつある。短期筋の持高調整が進 み、過熱感が薄れている。金上場投資信託(ETF)の大量売却も一服しつつあり、先 安感は後退している。米関税政策を巡っては強弱材料が交錯する不安定な地合が続く が、まだ先行き不透明感は強い。米債務問題、景気減速懸念、地政学リスクなども、改 めて安全資産に対する投資ニーズを高めるフェーズになっている。金ETF買い再開が 明確に確認できると、3300ドル台定着から3400ドル台回復を窺う展開になろ う。チャートは三角持ち合い相場を形成している。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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