ゴム相場は300円の節目を割り込んだ。引き続き中国自動車市場の減速懸念が強 い。BYDが値下げ競争を仕掛け、他メーカーも対応を迫られている。中国当局、業界 段階は、値下げ競争によって中国自動車メーカーの開発力が低下するリスクなどに懸念 を表明しているが、市場環境の早期正常化が可能かは不透明感が強い。当局の監督強化 を受けて、BYDなどが値下げを撤回すると、ゴム相場の急落も一服する可能性があ る。しかし、5月のBYD販売台数は値下げによって大きく上振れした模様であり、こ のまま予定通りに6月末まで値下げ競争が続くと、中国自動車メーカーと株価急落と連 動して、ゴム相場も上値の重い展開が続きやすい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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