●論点解説ゴム、急落一服後の持高調整=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ゴム相場は急落一服後の安値修正の動きがみられる。中国自動車市場の減速懸念、産
地減産期明けなどを手掛かりに急落していたが、短期間に50円幅の値下がりになった
ことを受けて、自立反発的な動きが優勢になっている。チャートは年初来安値を更新し
たが、4月と同様に280円水準で下げ一服となっている。自律反発中に、通商環境の
改善など5月上旬のような上昇を促す材料が浮上するのか、買い材料の浮上なく戻りを
売りこまれるのかが焦点になる。上海ゴム相場は値下がり傾向にブレーキが掛りながら
も、反発力は限定されている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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