−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大 豆 2025/07 1051.75 + 6.75 2025/08 1046.50 + 7.75 コーン 2025/07 439.50 + 0.75 2025/09 431.50 + 3.50 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は揃って続伸、コーンは概ね続伸。共に米中電話会談を受け米中貿易摩擦に対す る懸念が後退、米産地の順調な生育が重石となり、コーンは伸び悩んだ。 大豆は揃って続伸。終値の前営業日比は6.75〜11.25セント高。中心限月の 7月限は6.75セント高の1051.75セント。 トランプ米大統領と中国の習近平国家主席が電話会談を行い貿易協議の早期開催につ いて話し合ったことを受けて米中貿易摩擦の激化懸念が後退し買い優勢で運ばれた。た だ、米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高は前週に続いて20万トンを割り込 み、低調であり、米産地の生育も順調なため、上げ幅は限られた。 コーンは概ね続伸。終値の前営業日比は出来高の薄い先限が1.00セント安。それ 以外は0.75〜4.50セント高。中心限月の7月限は0.75セント高の439. 50セント。 米産地での順調な生育や潤沢な土壌水分を受けて夏場の高温乾燥に対する懸念が後退 するなか、7月限は一時、直近の安値を更新する場面が見られた。しかし、大豆の堅調 な足取りや強気な米輸出が手掛かりとなって買い戻され、総じて買い優勢となった。 MINKABU PRESS
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