石油午前=上昇、米中首脳の電話会談を好感

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は上昇。中国の習近平主席とトランプ米大統領が電話会談し、貿易戦
争の一時停戦期間中に両国が通商合意に達すると期待されたことが買い手がかり。円相
場が1ドル=143円後半で円安・ドル高推移していることも支援要因。時間外取引で
ニューヨーク原油は売り優勢。
 日中取引開始後、原油の2025年10月限は上昇。ただ、夜間取引で上げが一服し
た後は動意が限られている。
 午前11時02分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
500〜800円高。
 午前11時02分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が377枚。
【トランプ米大統領、ロシアを再び警告】
 トランプ米大統領は「ロシアが一線を越えた場合、我々がどれだけ厳しいか驚かれる
だろう」と警告した。また、「私がロシアと友好関係にあるとよく言われるが、私は誰
とも友好関係にはない」と語った。
【海外原油夜間取引=小幅安】
 ニューヨーク時間外取引で7月限は前日比0.14ドル安の63.23ドルで取引さ
れている。本日これまでのレンジは63.12〜63.34ドル。
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