[6月2日からの1週間の展望]
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週間高低(カッコ内は日付) 6 月 2 日〜 6 月 6 日
始 値 高 値 安 値 帳入値 前週末比
ガソリン 先限 78,000 78,000( 2) 73,000( 6) 73,000 -11,000
灯 油 先限 79,000 79,000( 2) 76,000( 5) 76,000 -5,000
原 油 11月限 54,460 56,580( 5) 53,250( 2) 56,150 +1,750
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6 月 2 日〜 6 月 6 日
<海外原油> 週間4本値 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比
NY原油 7 月限 61.11 63.98( 5) 61.06( 2) 63.37 +2.58
ブレント原油 8 月限 63.20 65.95( 3) 63.00( 2) 65.34 +2.56
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6日 東京時間の午後3時15分現在 ドル・円 144.07 前週末比 0.27円の円安
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【前週のレビュー】ニューヨーク原油7月限は60〜65ドルのエリアでのもみ合い。
目先はこれをどちらに放れるのか、あるいはしばらくこのエリアでのもみ合いが続くの
かが焦点となるとした。
【NY原油はもみ合いレンジの上限を伺う展開】
ニューヨーク原油7月限は引き続き60〜65ドルのエリアでのもみ合いとなってい
るが、このところはその上限に近い64ドル近辺を通るボリンジャーバンドの2シグマ
を試す展開となっている。まだ5月21日の高値である64.19ドルを上抜けるには
至っていないが、目先はこれを上抜けるのか否かが注目される。
材料的には、直近に実施された米中電話首脳会談で、両国間の貿易摩擦やレアアース
(希土類)が議論されて、通商交渉団が近く協議を持つことが明らかにされたことで、
貿易問題に対する協議の進展が期待されている。ただ6日に5月の米雇用統計の発表を
控えていることもあり、原油は一気に上値を更新するような急伸とはならなかった。
それ以外の材料としては、石油輸出国機構(OPEC)プラスが7月に日量41万
1000バレルの増産で合意したことについては、もっと大幅増が予想されていたとの
見方で無理やり強材料視された感があったが、カナダの産油地アルバータ州で発生した
山火事による供給懸念、イランが核開発問題を巡る米政府の提案を拒否する構えを見せ
ていることなど、どちらかと言えば支援材料の方が多くなっている。
なお、米大手金融機関、ゴールドマンサックスは、OPECプラスの増産は8月まで
同規模で続き、8月が最後になるとの見通しを明らかにしている。
外部要因を見ると、ニューヨークダウ平均株価は4万2000ドルを挟んだもみ合い
の様相となっている。
ドルインデックスは100ポイント台を割り込み、99ポイントを挟んだもみ合いに
レンジダウンしてきた。
【アジア向け7月積みのOSPを軒並み引き下げ=サウジアラムコ】
サウジアラビアの国営石油会社、サウジアラムコは4日、アジア向けの7月積み公式
販売価格(OSP)フォーミュラを発表したが、スーパーライト原油、エクストラライト
原油、ライト原油をすべて0.20ドル引き下げ、ミディアム原油も0.10ドル引き
下げた。ライト原油は1.20ドルのプレミアムとなった。
【東京原油のテクニカル分析】
東京原油の6番限である11月限はボリンジャーバンドの−1シグマ(5万4770
円辺り)割れから戻して来たが、直近は21日移動平均線であるボリンジャーバンドの
中心線(5万5840円辺り)を挟んだもみ合いとなっている。
【NY原油、ブレント原油のテクニカル分析】
ニューヨーク原油7月限はボリンジャーバンドの中心線(61.60ドル辺り)を支
持線としたもみ合いから上昇して、1シグマ(62.90ドル辺り)を挟んだもみ合い
となっているが、2シグマ(64.21ドル辺り)を上抜けるような勢いはない。
ブレント原油8月限も似た値動きとなり、直近はボリンジャーバンドの1シグマ
(65.27ドル辺り)を挟んだもみ合いとなっている。
<当面の予定>
8日【経済】国内総生産 2025年1-3月期2次速報(内閣府)
【経済】国際収支(経常収支) 2025年4月(財務省)
【経済】対外及び対内証券売買契約等の状況 2025年5月(財務省)
【経済】景気ウォッチャー調査 2025年5月(内閣府)
【経済】中国消費者物価指数 2025年5月(国家統計局)
【経済】中国生産者物価指数 2025年5月(国家統計局)
【経済】中国貿易収支 2025年5月(税関総署)
【経済】米卸売在庫 2025年4月確報値(商務省)
9日【経済】マネーストック 2025年5月(日本銀行)
【経済】英雇用統計 2025年5月(国立統計局)
【工業】米週間石油統計(API)
10日【経済】企業物価指数 2025年5月(日本銀行)
【工業】原油・石油製品供給統計週報(石油連盟)
【工業】石油製品給油所小売価格調査(資源エネルギー庁)
【経済】米住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】米消費者物価指数 2025年5月(労働省)
【経済】米財政収支 2025年5月(財務省)
【工業】米週間石油統計(EIA)
【工業】短期エネルギー見通し・月報(EIA)
11日【経済】対外及び対内証券売買契約等の状況 6月1日-6月7日(財務省)
【経済】英貿易収支 2025年4月(国立統計局)
【経済】英鉱工業生産指数 2025年4月(国立統計局)
【経済】英製造業生産指数 2025年4月(国立統計局)
【経済】米新規失業保険申請件数(労働省)
【経済】米生産者物価指数 2025年5月(労働省)
12日【経済】鉱工業生産指数 2025年4月確報(経済産業省)
【経済】第3次産業活動指数 2025年4月(経済産業省)
【経済】ユーロ圏鉱工業生産 2025年4月(EUROSTAT)
【経済】ユーロ圏貿易収支 2025年4月(EUROSTAT)
【経済】独消費者物価指数 2025年5月確報(連邦統計庁)
【経済】仏消費者物価指数 2025年5月確報(INSEE)
【経済】米消費者信頼感指数 2025年6月速報値(ミシガン大)
【商品】米建玉明細報告(CFTC)
【工業】全米石油堀削稼動数(米ベーカーフューズ)
MINKABU PRESS
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