−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2025/07 1,050.75 1,060.50 1,047.00 1,057.25 + 5.50 2025/08 1,046.00 1,052.25 1,041.25 1,050.75 + 4.25 2025/09 1,025.75 1,031.25 1,021.25 1,028.25 + 2.50 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比) 先物 255,777 287,545 880,901 (+ 1,019) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後 4時現在の数値です。 ======================================= *米気象庁発表の6−10日予報(6月12日−6月16日) コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は揃って続伸。終値の前営業日比は2.50〜5.50セント高。中心限月の7 月限は5.50セント高の1057.25セント。 前日に続いて米中貿易協議の早期開催に対する期待感を受けて買い優勢で運ばれた。 また、米産地で降雨が続く見通しとなっていることで、雨量過多による農作業のペース 鈍化が警戒されたことも買い支援要因になった。 期近7月限は1050.75セントで取引を開始した後、1050セント台半ばに浮 上し、その後はしばらくもちあった。欧州の時間帯にかけて軟化し一時は1047セン トの安値まで値を落としたが、米国の時間帯には急浮上に転じ1060.50セントの 高値に達した。高値を離れた後も高値圏を維持して取引を終了。 *米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。 コーンベルトでは。概ね曇天が広がり、多湿となっているほか降雨が発生し農作業が 限られている。6月1日時点では作付された穀物はまだ順調に生育している。 今後は中部および東部に訪れた低気圧は次第に東に移動していく見込み。プレーンズ 南部からアパラチア山脈南部にかけての今後5日間の雨量は25〜100ミリとなるも よう。また6月7〜9日にかけて五大湖周辺地域でも25ミリ程度の雨量を伴う雨が見 込まれる。 6〜10日間予報に関しては、6月11〜15日にかけて全体的に雨量及び気温は 平年並〜平年を上回るだろう。 *米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。 プレーンズでは、南部で雷雨及び局地的な強風および雹が5日に続いて6日も発生。 またオクラホマ州北部およびカンザス州南部を中心に鉄砲水が発生。一方、プレーンズ 北部では気温が低下するなか概ね降雨は発生しておらず、さらなる降雨が望ましい状況 となっている。 南部では大西洋沿岸南部の降雨は止んだものの、雷がアーカンソー州で発生。また、 南央部では雨が降り始めているが、これはこれまでと天気のパターンが変化し、今後は すでに土壌水分が過剰となっている地域を含んだアパラチア山脈西部でまとまった雨量 を伴う降雨が発生する見通しとなっている。 大豆製品は大豆油は堅調、大豆粕は下落。大豆油が大豆と原油の堅調を受けて値を伸 ばしたことで大豆油買いの大豆粕売りのストラドル取引が活発化し、大豆粕は売り優勢 で運ばれた。 大豆粕7月限は前日比1.40ドル安の295.70ドル。 今日の材料 ・コーンベルトでは概ね曇天が広がり、多湿となっているほか降雨が発生。 ・プレーンズ南部からアパラチア山脈南部にかけての今後5日間の雨量は25〜 100ミリとなるもよう。 ・6月7〜9日にかけて五大湖周辺地域でも25ミリ程度の雨量を伴う雨。 MINKABU PRESS
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