トウモロコシは、作付け期を無難に消化したことで急落していたが、下げ一服感も浮 上している。作付け期の天候相場型の売りが一巡したことで、様子見に転じつつある。 次は受粉期の天候をみて、一段安を試すのか、下げ一服感が広がるのかが打診される。 足元では産地の気温上昇、乾燥傾向に対する懸念がやや強くなっているが、上昇の有無 は受粉期まで先送りされよう。 大豆は、作付けが順調に終了しつつありあり、下げ一服となりつつある。ただし、供 給環境は安定している。また、米中の関税引き下げ合意でも、実際に中国が米国産大豆 の大量調達に踏み切る可能性は低いとみられる。受粉期にかけては持高修正を消化しつ つ、1000セント台前半への定着を打診する見通し。受粉期の天候リスク織り込みが みられると、改めて下値が固まるが、6月上旬段階では天候リスクの織り込みは求めら れない可能性が高い。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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