[今夜の視点]シカゴコーン=需給報告で生産・期末在庫の上方修正なら軟化

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴコーンの夜間取引は小動き。期近7月限は437セント水準で低迷。10日に
429セント台まで下落した後、反発したが、自律修正高の域で大局的には弱気相場を
継続。

 今夜は週間輸出成約高と月例需給報告の発表がある。新穀の25/26年度の米国産
コーンの生産高、期末在庫予想の上方修正があれば、軟化となり、再度、下値模索か。
また小麦、大豆の下値模索があれば、つれ安の可能性あり。大口投機家が売り越し姿勢
のため、弱材料に反応しやすい。

<今夜の予定>
◆ イギリス ◆
【経済】15:00 貿易収支 2025年4月(国立統計局)
【経済】15:00 鉱工業生産指数 2025年4月(国立統計局)
【経済】15:00 製造業生産指数 2025年4月(国立統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】21:30 新規失業保険申請件数(労働省)
【経済】21:30 生産者物価指数 2025年5月(労働省)
【農産】21:30 週間穀物輸出成約高(USDA)
【農産】6/13 01:00 世界穀物需給見通し(USDA)
【農産】6/13 01:00 農産物生産高(USDA)

MINKABU PRESS

*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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