●論点解説ゴム、中東情勢の買いと売り=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 中東情勢が緊迫化しているが、原油相場に対する影響は強弱まちまちとなっている。
原油相場が急伸していることはポジティブであり、13日のゴム相場は小幅高になっ
た。原油相場の値動きの激しさにつれ高している。一方で地政学リスクの高まり投資家
のリスク選好性を低下させており、特に株安圧力が強まりやすくなっていることはネガ
ティブ。13日の米国株は急落している。このため、原油高を重視して買い進むのか、
リスクオフを重視して売りこむのか評価が割れやすく、明確な反応を示せていない。16
日はやや売り圧力の強さが目立つが、値動きは限定されている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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