●短期見通し穀物、天候リスクは盛り上がらず＝マーケットエッジ

　トウモロコシは、作付け期を無難に消化したが、生育期も天候は安定している。天候
リスク織り込みの必要性が見いだせない状況にある。今後は受粉期の気象環境が注目さ
れるが、現状ではリスク織り込みは求められていない。短期的な下げ過ぎ感も強く、自
立反発的な動きも繰り返されている。しかし、本格的な上昇を促していくテーマは欠い
ている。４００セント台前半での低迷が続く見通し。上昇の有無は受粉期の天候リスク
の有無に依存する。不安定化する。
　大豆は、作付けが順調に終了している。今後は受粉期の天候リスクが焦点になるが、
現状では産地天候は安定しており天候リスク織り込みの必要性は乏しい。２０２６年以
降の米バイオ燃料政策が大豆油相場の急伸を促していることはポジティブ。ただし、当
面の需要環境に大きな変化はなく、大豆油相場が落ちつきを取り戻すと、天候相場目線
で上値を圧迫されよう。１０００セント台前半を試そう。
（マーケットエッジ・小菅 努）

• 海外ゴム現物市況（１４日）＝下落、ＲＳＳ３号は６８．２０バーツ
  商品

  NEW

  07/15(火) 06:20
• ＬＭＥ市況＝続落、メキシコ・ＥＵへの米関税通知を受けた貿易摩擦懸念から
  商品

  NEW

  07/15(火) 06:13
• ＮＹ貴金属指定倉庫在庫　（　７月１４日発表）
  商品

  NEW

  07/15(火) 06:11
• １４日の上海ゴム夜間取引は上昇、指標９月限は前日比１２５元高
  商品

  NEW

  07/15(火) 06:11
• ＮＹ原油市況＝反落、米国はロシア追加制裁の発動を猶予
  商品

  NEW

  07/15(火) 06:11