大豆油相場の高騰が続いているが、トウモロコシ相場の連れ高は見送られている。大 豆相場は大豆油主導の上昇地合を維持したが、トウモロコシ相場への直接的な影響は軽 微なこともあり、上値の重さを再確認している。作付け期が終わっているが、引け後に 発表された作況報告の数値は改善傾向が続いている。5月25日時点では68%だった が、その後は69%、71%、72%と緩やかな改善が続いており、現状だと豊作をメ インシナリオにすることが可能な状態にある。7月に入れば、さすがにホット・アン ド・ドライ傾向が強まる見通しだが、良好な作柄環境で受粉期に突入できる環境は、安 定供給への期待を高めている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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