●論点解説ゴム、円相場の影響力が拡大=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ゴム相場は300円台を回復した。上海ゴム相場がほぼ横ばいに推移する中で、OS
Eゴム相場のみが上昇している。こうした点からは、為替要因の影響が大きいことが窺
える。為替相場も最近のボックスを大きく逸脱するような値動きにはなっていないが、
それでもドル円相場が13日の142円台後半から145円台前半まで切り返している
ことはポジティブ。2円超の円安圧力が、円建てゴム相場をサポートしている。上海ゴ
ム相場がこのまま小動きに留まると、円相場の動向が重視される地合になる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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