−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2025/07 1,072.25 1,079.75 1,069.50 1,074.75 + 0.75 2025/08 1,074.50 1,079.75 1,072.00 1,076.75 + 0.50 2025/11 1,064.50 1,071.75 1,063.75 1,068.25 + 0.50 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比) 先物 297,637 334,242 846,169 (- 9,474) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後 4時現在の数値です。 ======================================= *米気象庁発表の6−10日予報(6月24日−6月28日) コーンベルト西部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年を上回る。 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は期近は小幅続伸も期中以降は反落。終値の前営業日比は2.75セント安〜 0.75セント高。中心限月の11月限は0.50セント高の1068.25セント。 翌日に奴隷解放日の休日を控えていることで模様眺めの雰囲気が強まるなか、期近の 主要限月は小幅な上昇にとどまった。一方、これまでバイオ燃料混合率引き上げ計画を 手掛かりにして浮上した後で玉整理基調が強まったため期中以降は売り優勢となった。 11月限は1064.50セントで取引を開始した後、しばらく1065〜1070 セントのレンジ内で高下。米国の時間帯を迎えると小麦・コーンの堅調を手掛かりにし た買いを受けて1071.75セントの高値を付けたものの、引けにかけて上げ幅を縮 小しわずかな上げ幅を保って引けを迎えた。 米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。 コーンベルトでは散発的な降雨または雷雨が発生し、農作業のペースが鈍化している ものの、コーン・大豆の生育にとって十分な土壌水分が維持されている。曇天や雨の 影響で気温は24〜29℃程度にとどまっている。 今後は東部に低気圧が接近する一方、中部では高温乾燥傾向が強まるだろう。米東部 での雨量は25〜75ミリが見込まれるが、中でも五大湖周辺などで最も雨量が増加す る見込み。また、中西部南部でもまとまった雨量を伴う降雨が見込まれるが、週末まで には中西部での雨量は減少する見通し。21から22日にかけての週末にはコーンベル ト西部およびサウスダコタ州以南で最高気温は36℃前後に達するほか、それ以外の地 域でも34℃前後まで上昇するだろう。 6〜10日間予報に関しては、6月23〜27日にかけて米東部では気温、雨量共に 平年を上回る見込み。 *米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。 プレーンズでは熱波はやや和らいでいるが、テキサス州西部では暑さが続いている。 冬小麦産地では雷雨となっていたが、この雨は次第に東に移動している。 一方の南部では高温多湿となっている。一部地域でまとまった雨量を伴う降雨が発 生。多くの農作物や農作業のペース改善のためには降雨が止むことが望ましい。 大豆製品は、大豆粕・大豆油ともに模様眺めの雰囲気が強まったうえ、NY原油が小 高い程度の動きにとどまったこともあり小動きにとどまった。 大豆粕12月限は前日比0.30ドル安の298.3ドル。 今日の材料 ・コーンベルトでは散発的な降雨または雷雨が発生し、農作業のペースが鈍化。 ・コーンベルト東部では25〜75ミリの雨量を伴う雨が見込まれるが、中でも 五大湖周辺などで最も雨量が増加するもよう。 MINKABU PRESS
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