●短期見通し穀物、天候リスク抑制だと上値重い＝マーケットエッジ

　トウモロコシは、作付け期を無難に消化したが、生育期も天候は安定している。天候
リスク織り込みの必要性が見いだせない状況が続いている。小麦相場が安値修正の動き
を見せていることはポジティブだが、本格的な上昇を促していくテーマは欠いている。
４００セント台前半での低迷が続く見通し。上昇の有無は受粉期の天候リスクの有無に
依存しよう。
　大豆は、作付けが順調に終了している。今後は受粉期の天候リスクが焦点になるが、
現状では産地天候は安定しており天候リスク織り込みの必要性は乏しい。米バイオ燃料
政策見通しで大豆油相場の値位置が切り上がっていることに注意が必要だが、その大豆
油相場も上げ一服となっている。原油相場の動向にも注意が必要な地合になるが、受粉
期の天候リスク浮上までは下値不安が維持されよう。１０００セント台前半がターゲッ
トになる。
（マーケットエッジ・小菅 努）

• ２６日のＳＰＤＲゴールドの現物保有高は前日比８．８７トン増
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  09/27(土) 08:00
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  09/27(土) 07:43
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• ＣＦＴＣ建玉明細報告（９月２３日現在）＝シカゴ・コーン
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  09/27(土) 07:30
• ＣＦＴＣ建玉明細報告（９月２３日現在）＝ＩＣＥ粗糖１１号
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  09/27(土) 07:30