金相場は3400ドル水準で動意を欠いている。中東地政学リスクに下値を支えられ ながらも極端なリスクオフは回避されているため、一気に急伸するまでのエネルギーは 確認できない。金上場投資信託(ETF)残高が増加傾向にあることは、中長期投資家 の物色意欲の強さを示しているが、先物市場では売買が交錯気味になっている。米連邦 公開市場委員会(FOMC)では、当局者が年内2回の利下げ見通しを維持しているこ とが確認されている。詳細にみると、金利据え置き予想が増えるなど利下げ回数は0回 と2回に二分されつつあるが、CMEのFEDWATCHだと9月と12月にそれぞれ 0.25%の利下げがメインシナリオとして織り込まれている。改めて米金利、ドルを 大きく動かす必要は乏しい結果となっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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