アジア株 米国がイランに2週間の猶予、イランは協議に応じるのか 香港株は4日ぶりに反発 東京時間11:13現在 香港ハンセン指数 23392.56(+154.82 +0.67%) 中国上海総合指数 3365.94(+3.83 +0.11%) 台湾加権指数 21838.13(-165.37 -0.75%) 韓国総合株価指数 3005.95(+28.21 +0.95%) 豪ASX200指数 8469.80(-53.89 -0.63%) アジア株はまちまち。 米当局者らが「今週末」「数日以内」のイラン攻撃の可能性に備えていると報じられていたが、ホワイトハウスはトランプ氏はイランを攻撃するか否か「2週間以内」に決めると発表した。イランに核開発計画中止に関する最後のチャンスを与えるようだが、イランは協議に応じるのか。ひとまず「今週末」から「2週間以内」に延期になったことで差し迫った脅威が軽減、緊張が緩和している。ただ、週末にイスラエルとイランの紛争が激化する恐れもあり、何が起きるのか分からない。 香港株は4営業日ぶりに反発。中東情勢に対する警戒感がやや後退しており、シャオミやアリババ、レノボ、バイドゥ、ネットイース、テンセントホールディングス、美団などハイテク関連が買い戻されている。消費者サービスや医療品、素材、不動産の一角も上昇。 韓国株は2022年1月以来およそ3年ぶりに3000ポイント大台を回復。新政権の政策には勢いがありファンダメンタルズが改善しているとソシエテジェネラルは指摘、韓国株の投資判断を「オーバーウエイト」に引き上げた。シティも新政権に対する楽観的な見方から韓国株の年末目標を3300ポイントに引き上げた。
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。