プラチナ午前=プラチナは続落、株安が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続落。株安を受けて売り優勢で始まっ
た。その後は、ドル建て現物相場の押し目を買われたことや円安が下支えになった。パ
ラジウムの商いは成立しなかった。
 午前11時4分現在の前営業日比は、プラチナが178〜25円安、プラチナミニが
36.0〜15.0円安、プラチナスポットが162円安、パラジウムが出来ず。
 午前11時4分現在の出来高は、プラチナが6597枚、プラチナミニが740枚、
プラチナスポットが584枚、パラジウムが0枚。
【プラチナは株安が圧迫】
 プラチナは週明け、株安を受けて売り優勢となった。ホワイトハウスが米大統領は今
後2週間以内にイスラエルとイランの紛争に米国が介入するかどうかを決定すると発表
したが、米軍は21日、イランの核施設3カ所を空爆した。時間外取引で株安に振れ
た。ただ原油が急伸しており、買い戻す動きが出ると、下支えになるとみられる。
 プラチナ先限は5553円まで下落した。株安が圧迫要因になった。円相場は1ドル
=146円台後半の円安に振れた。

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、もみ合い。朝方の1260.82ドルから、押し目
を買われたが、金の上げ一服に上値を抑えられた。
 午前11時現在、プラチナは1258.90ドル、パラジウムが1037.85ドル
で推移。前営業日の大引け時点はプラチナが1281.50ドル、パラジウムが
1045.70ドル。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。