●論点解説ゴム、中東情勢緊迫も強弱評価が交錯=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 週末に米軍がイランに愛する攻撃に踏み切ったが、ゴム相場に対する影響は限定され
ている。原油高と株安の強弱材料に挟まれており、値動きは鈍い。上海ゴム相場は20日
の軟調地合を引き継いでいるが、小幅安に留まっている。為替が円安(ドル高)傾向を
維持していることは円建てゴム相場に対してポジティブだが、明確な売買テーマを設定
できていない。上海ゴム相場の値動きを見る限りだと、調整高一巡後の上値の重さを再
確認するフェーズだが、持高調整が中心になりつつある。出来高も伸び悩んでいる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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