−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (25/ 7) 1261.4 1302.7 1240.2 1283.9 + 19.4 (25/10) 1269.9 1310.7 1246.9 1294.9 + 25.3 パラジウム (25/ 9) 1053.50 1093.50 1040.50 1086.70 + 31.80 (25/12) 1050.00 1100.50 1050.00 1094.70 + 31.30 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 75,468 114,582 101,112 (- 1,473) パラジウム 4,605 5,452 19,318 (- 76) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 42,581.78 + 374.96 前日 146.09/11 1.1523/25 ・ナスダック 19,630.98 + 183.57 本日 146.13/15 1.1578/80 ・10年米国債利回り 4.32 - 0.06 ・NY原油 (25/ 8) 68.51 - 5.33 ・SPDR保有金残高 950.24 + 2.87 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比はプラチナが19.4〜26.2ドル 高、中心限月の10月限が25.3ドル高、パラジウムは31.10〜35.80ドル 高、中心限月の9月限は31.80ドル高。 プラチナ10月限は反発。時間外取引では、株安を受けて売り優勢となったが、株安 一服や原油高を受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、買い戻されて上値を伸ば した。日中取引では、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。 パラジウム9月限はドル安や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。 プラチナ10月限は時間外取引を1246.9〜1305.6ドルのレンジで推移 し、前日比28.0ドル高の1297.6ドルとなった。10月限は高寄りしたのち、 株安を受けて売り優勢となったが、株安一服や原油高を受けて押し目を買われた。欧州 時間に入ると、買い戻されて上値を伸ばした。 日中取引では、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。時間外取引の高値を突破 すると、テクニカル要因の買いが入って1310.7ドルまで上昇した。 米軍は21日、イランの核施設3カ所を空爆した。イスラエル軍は23日、イランの 首都テヘランにこれまでで最も激しい攻撃を実施した。イラン軍は、カタールのアルウ デイド米軍基地に対し「壊滅的かつ強力な」ミサイル攻撃を行ったと発表した。 パラジウム9月限は、時間外取引を1040.50〜1080.00ドルのレンジで 推移し、前日比24.10ドル高の1079.00ドルとなった。9月限は安寄りした のち、株安が圧迫要因になったが、株安一服や他の貴金属の堅調を受けて押し目を買わ れた。欧州時間に入ると、買い戻し主導で上昇した。 日中取引では、ドル安や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。時間外取引の 高値を突破し、1093.50ドルまで上昇した。 20日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比48オンス減の33万 1617オンス、パラジウムは変わらずの4万8457オンス。 今日の材料 ・6月の英総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は50.7。5月の50.3から 上昇し、市場予想の50.5を上回った。 ・6月のユーロ圏HCOB購買担当者景気指数(PMI)速報値は、サービスと製造業 を合わせた総合PMIが50.2で5月から変わらず。市場では50.5への改善が予 想されていた。 ・米連邦準備理事会(FRB)のボウマン副議長(金融監督担当)はインフレ圧力が抑 制されたままであれば、早ければ次回会合で利下げを支持したいという認識を示した。 ・6月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は52.8と、前月の53.0か ら低下した。小幅な減速にとどまったものの、トランプ米大統領による包括的な関税導 入で物価はさらに上昇し、今年後半にインフレが高進する可能性が高いことを示唆し た。 ・5月の米中古住宅販売戸数は年率換算で前月比0.8%増加し403万戸となった。 予想外に増加したものの、住宅ローン金利の高止まりにより、低調な傾向は依然として 続いている。市場予想は、395万戸だった。 ・米軍のイランに対する攻撃を受け、ホルムズ海峡付近で大型タンカーなどに航路を変 更する動きが相次いでいることが船舶追跡情報で明らかになった。 ・イラン軍は、カタールのアルウデイド米軍基地に対し「壊滅的かつ強力な」ミサイル 攻撃を行ったと発表した。米国によるイラン核施設空爆への報復攻撃となる。 ・米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は、関税措置による経済への影響について、こ れまでのところ予想よりは軽微だったと述べた。 MINKABU PRESS
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