シカゴ穀物引け速報=総じて続落、世界穀物生産予測の引き上げなどで

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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 大 豆          2025/07       1022.75       - 2.50
                      2025/11       1016.50       - 2.00
 コーン          2025/07        409.50       - 0.75
                      2025/12        421.00       - 1.50
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 大豆は揃って続落、コーンは総じて続落、USDA作付面積報告前の玉整理基調のな
か米産地の慈雨や世界穀物生産見通しの引き上げなどが重石に。
 大豆は揃って続落。終値の前営業日比は2.50〜0.50セント安。中心限月11
月限は2.00セント安の1016.50セント。

 米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高の低迷が続いていることや米産地の慈
雨が弱材料となった。ただ、6月末にUSDAの作付面積報告の発表を控えているため
玉整理基調が強まるなか、下げ幅は限られた。
 コーンは総じて続落。終値の前営業日比は出来高の薄い先限が3.50セント高だ
が、それ以外は2.00〜0.75セント安。中心限月の12月限は1.50セント安
の421セント。

 週明け月曜日に米農務省(USDA)の作付面積報告の発表を控えて玉整理基調が高
まるなか、国際穀物理事会(IGC)が25/26年度の世界穀物生産量予測を引き上
げたうえ、小麦が軟調となったことが重石となった。12月限は前日に続いて一代の安
値を更新した。

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