トウモロコシは、作付け期を無難に消化したが、生育期も天候は安定している。受粉 期が始まったが、産地で降雨が観測されていることが嫌気されている。高温だが乾燥は 回避されており、豊作期待が維持される。このまま400セント台前半での低迷が続く 見通し。上昇リスクは、受粉期の乾燥懸念浮上になる。乾燥予報が伝わり、ホット・ア ンド・ドライが警戒される状況になるまでは、上値の重さが維持されよう。30日に米 農務省(USDA)の作付面積と四半期在庫が発表される。 大豆は、作付けが順調に終了した。受粉期の天候リスクが焦点になるが、現状では産 地天候は安定しており天候リスク織り込みの必要性は乏しい。乾燥状態は回避されてお り、豊作期待が強い。高温状態であることは確かだが、受粉期の乾燥リスク浮上までは 下値不安が維持されよう。1000セント台前半で低迷が続きやすい。ホット・アン ド・ドライの懸念が浮上すると、上昇地合に転じる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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