原油相場は、イスラエルのイラン攻撃前の値位置に戻した後、売買が交錯している。 地政学リスクのプレミアム剥落が進み、徐々に需給動向に関心がシフトしているが、決 定打を欠いている。国際原油需給に関しては、供給障害の発生がなければ緩む見通しに ある。世界的な在庫積み増し傾向は今後も維持される可能性が高い。一方、米国内原油 在庫は急減傾向が続いている。輸入の急激な落ち込みは関税の影響も窺わせるが、いず れにしても米原油在庫は過去5年レンジ下限付近に位置している。この状況だと、WT I原油の期近限月に対しては一定のプレミアムが残り続けることになる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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