石油午前=下落、中東情勢の緊迫感の後退で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は下落。イラン・イスラエル戦争の終結後、海外原油の上値が重く、
国内市場は売りが優勢。中東情勢の緊迫感が後退していることや、石油輸出国機構(O
PEC)プラスの増産見通しが圧迫要因。時間外取引でニューヨーク原油は軟調。円相
場は1ドル=144円前半で円買い・ドル売りがやや優勢。
 日中取引開始後、原油の2025年11月限は下落。5万7100円まで下げ幅を広
げた。
 午前10時56分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
830〜730円安。
 午前10時56分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が486枚。
【中国製造業PMIは上昇も、50割れが続く】
 中国統計局が発表した6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.7まで上
昇した。上昇は2ヶ月連続。ただ、景気判断の分岐点である50を引き続き下回ってい
る。
【海外原油夜間取引=下落】
 ニューヨーク時間外取引で8月限は前日比0.73ドル安の64.79ドルで取引さ
れている。本日これまでのレンジは64.50〜65.21ドル。
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