金相場は値下がりしている。中東地政学リスク、通商リスクがともに軽減傾向にある との評価から、安全資産である金相場は大きく値を崩している。一方、「SPDR G OLD SHARES」の投資残高は、前週比4.58トン増の954.82トンと、 大規模な売却は見送られている。24日と25日は売り越し状態になったが、大規模な 資金流出は確認できていない。あくまでも短期筋主導の急落であることが窺える。金E TF残高がこのまま大きく減少しない場合には、先物相場の下げ過ぎ感が強まる。 また、ドルインデックスは年初来安値圏での取引が続いている。ここ数日は金相場と ドル相場の値動きのかい離が極めて大きくなっている。ドルとの整合性を取るのであれ ば、逆に金相場は年初来高値更新を試しても違和感がない状況にある。短期の地合悪化 の一方で、各種指標からは下げ過ぎ感、売られ過ぎ感が極めて強い状況になっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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