トウモロコシは、作付け期を無難に消化したが、受粉期が始まった後も産地で降雨が 観測されていることが嫌気されている。高温傾向だが、まとまった降雨で乾燥は回避さ れており、豊作期待が維持されている。このまま400セント台前半での低迷が続く見 通し。値頃感もある価格水準で急落の必要性は薄れるが、上昇再開にはホット・アン ド・ドライのリスク浮上が求められる。30日に米農務省(USDA)の作付面積と四 半期在庫は無難に消化された。 大豆は、作付けが順調に終了した。受粉期の天候リスクが焦点になるが、現状では産 地では降雨が続いており、天候リスク織り込みの必要性は乏しい。ホット・アンド・ド ライが警戒される時期だが、土壌水分環境は安定している。値頃感もある価格水準とあ って急落対応の必要性は乏しいが、1,000セント台前半で低迷が続きやすい。ホッ ト・アンド・ドライの懸念が浮上すると、上昇地合に転じるリスクを抱えている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。
指数名 | 現在値 | 前日比 |
---|---|---|
日経平均 |
{{n_ttf.close}}
({{n_ttf.time}})
|
{{n_ttf.side_merge_str}}
|
TOPIX |
{{topx.close}}
({{topx.time}})
|
{{topx.side_merge_str}}
|
NYダウ |
{{dji.close}}
({{dji.time}})
|
{{dji.side_merge_str}}
|
米ドル/円 |
{{jpy_x.close}}
({{jpy_x.time}})
|
{{jpy_x.side_merge_str}}
|
WTI原油 |
{{vnm_two.close}}
({{vnm_two.time}})
|
{{vnm_two.side_merge_str}}
|
NY金 |
{{vcm_one.close}}
({{vcm_one.time}})
|
{{vcm_one.side_merge_str}}
|
グロース250 |
{{mthr.close}}
({{mthr.time}})
|
{{mthr.side_merge_str}}
|
上海総合指数 |
{{ssec.close}}
({{ssec.time}})
|
{{ssec.side_merge_str}}
|