●短期見通し原油、需給緩和で上値重いが小動き=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 中東情勢緊迫化で急伸していたが、イスラエルとイランの停戦合意で急伸前の価格水
準に戻している。まだ中東情勢は流動的だが、徐々に需給環境にテーマシフトが進んで
いる。米原油在庫の急激な減少傾向でWTI原油相場の急落までは求められないが、国
際需給の緩和見通しからは、価格リスクは下向きになる。7月6日に石油輸出国機構
(OPEC)プラスが8月の大規模増産を決めるとの見方もネガティブ。原油安や円高
はネガティブ。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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