[7月7日からの1週間の展望] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 週間高低(カッコ内は日付) 6月30日 〜7月4日 <東京一般> 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比 先限 64,000 64,000 64,000 64,000 0 ====================================== <シカゴ> 3日終値 前週末比 |6月29日現在の米国産大豆の作柄報告 25/ 8 1,055.50 +22.25 | 25/11 1,049.25 +24.50 |発芽率 94%(前週90%、前年94%、平年95%) |「良」以上:66%(前週66%、前年67%) |「劣」以下: 7%(前週 7%、前年 8%) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 144.22円 前週末比 0.02円の円高 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【前週のレビュー】シカゴ大豆は四半期在庫・作付面積が強気材料視されなければ当面 は現行水準からの反騰の可能性は低いとみるとした。 【シカゴ大豆はバイオ燃料油生産用の需要増加期待で反転】 シカゴ大豆11月限は6月下旬に急落となり、一時1020セントを割り込む動きを 見せていたものの、その後は値位置を切り上げて、1058セント台まで反転となっ た。 米産地では良好かつ順調な生育が続いているが、米政権による一つの大きな美しい政 策(OBBBA)下でのバイオ燃料油政策を受け、バイオ燃料油生産用としての大豆需 要の増加期待が高まっている。 3日の取引で1040セント台を維持して引け、6月終盤の急落前の水準まで値を戻 しつつある。燃料油生産用としての需要増見通しも1020セント台から1050セン トに迫る動きを見せるなか織り込んだ感が強いため、ここから先の上げ余地は限られそ う。 ただ、強気な需給が下支え要因になると見られ、目先は1040セントを下値支持線 にしての高もみが想定される。11日に米農務省(USDA)から発表される月例需給 報告で次の方向性を示すか。 【東京大豆は新規売買は見込めず】 東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。 <当面の予定(イベント・経済統計)> 7日 独鉱工業生産指数 2025年5月(経済技術省) ユーロ圏小売売上高 2025年5月(EUROSTAT) 米週間穀物輸出検証高(USDA) 米国産コーン・大豆作柄報告(USDA) 建玉明細報告(CFTC) 8日 国際収支(経常収支) 2025年5月(財務省) キャッシュレートターゲット公表(オーストラリア準備銀行) 独貿易収支 2025年5月(連邦統計庁) 米消費者信用残高 2025年5月(FRB) 9日 マネーストック 2025年6月(日本銀行) 中国消費者物価指数 2025年6月(国家統計局) 中国生産者物価指数 2025年6月(国家統計局) 政策金利公表(NZ準備銀行) 米卸売在庫 2025年5月確報値(商務省) 米FOMC議事録公表 6月17-18日(FRB) 10日 企業物価指数 2025年6月(日本銀行) 米新規失業保険申請件数(労働省) 米週間穀物輸出成約高(USDA) 11日 独消費者物価指数 2025年6月確報(連邦統計庁) 英貿易収支 2025年5月(国立統計局) 英鉱工業生産指数 2025年5月(国立統計局) 米財政収支 2025年6月(財務省) 世界穀物・需給報告(USDA) 米国産穀物・需給報告(USDA) 建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS ※投資や売買は御自身の判断でお願いします。
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