−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2025/08 2026/06 ドル建て現物価格 15:45 現在 金 15,510 -27 15,644 -30 : 3,342.38 -14.81 銀 170.0 0.0 168.5 0.0 : 3,687.00 +9.00 プラチナ 6,351 -58 6,121 -90 : 1,388.60 -22.05 パラジウム 5,200 0 5,200 0 : 1,132.55 -6.04 ====================================== 15:45 現在 前営業日比 15:45 現在 前営業日比 ドル・円相場 144.22 +0.33 ユーロ・ドル相場 1.1782 -0.0014 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 金は反落。ニューヨーク安を受けて売り優勢で始まったのち、円安一服を受けて軟調 となったが、ドル建て現物相場の押し目を買われると、下げ一服となった。午後に入る と、円高となったが、ドル建て現物相場の堅調を受けて押し目を買われた。銀の商いは 成立せず、帳入値で10〜12月限が上昇した。 前営業日比は、金標準、金ミニが32〜24円安、ゴールドスポットが32円安、銀 が変わらず〜4.0円高。 推定出来高は、金が1万9382枚、金ミニが5946枚、ゴールドスポットが10 18枚、銀が0枚。 【金は米大統領の関税通知開始が支援】 金先限は夜間取引で1万5583円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因になっ た。円相場は1ドル=145円前後で円安が一服し、144円台前半の円高に振れた。 6月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数が14万7000人増と市場予想の11万 人増を上回った。米連邦準備理事会(FRB)の7月の金利据え置きが見込まれたこと が圧迫要因になった。ただトランプ米大統領が関税交渉を行っている10〜12カ国に 関税率を通知する書簡の送付を4日に開始すると明らかにすると、ドル安に振れ、金の 支援要因になった。一方、米大統領の減税・歳出法案が3日に米議会を通過し、米政府 が短期的にデフォルト(債務不履行)に陥る可能性を回避したが、米国の長期的な債務 問題は一層深刻化する見通しである。今後10年間で国の債務を3兆4000億ドル拡 大させるとみられている。 【ロンドン=現物相場】 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、予想以上の米雇用統計を受 けて売り優勢となった。アジア市場では、朝方の3331.08ドルから、もみ合いと なった。午後に入ると、ドル安を受けて3341ドル台まで上昇した。 MINKABU PRESS
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