−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,586.60 - 12.65 2,590.00 - 15.00 アルミ合金 2,509.00 0.00 2,509.00 0.00 銅 9,959.85 - 82.26 9,864.50 - 90.00 ニッケル 15,100.91 - 162.61 15,290.00 - 161.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は続落。2600ドルで小幅安で取引を開始した後、2608.50 ドルまで小反発。しかし銅が下げに転じると、つれ安となり、2600ドル割れとなっ た。6月27日以来、1週間ぶりの安値となる2582ドルで下げ渋り、下げ幅を縮小 したが、リスク回避ムードが強いなか、前日に続き15ドル安で引けた。 銅3カ月物は大幅続落。9957.50ドルで小反発して寄り付いたが、9968ド ルで戻りを抑えられた。米商品先物市場が独立記念日で押し目買い見送りムードが強 く、利食い売りを含めた手じまい売り先行もようとなった。今月9日にトランプ関税発 動期限を控えるなか、米国と欧州連合(EU)通商協議の先行き不安から欧州株の下落 が警戒された。9900ドルの節目を割り込むと、一段安となり、6月30日以来の安 値となる9825ドルまで値を崩した。ドルが対ユーロで下落し、ドル安ムードが強 く、ドル建て金、銀の現物相場が堅調に推移に支援され、下値を切り上げたが、高値調 整ムードは払拭できずに取引を終えた。 ニッケル3カ月物は反落。1万5355ドルで反落して取引を開始後、下値を切り上 げたが、1万5445ドルで戻りを抑えられ、プラスサイドに浮上は出来ず。前日の安 値1万5295ドル割れとなり、2日ぶりの安値となる1万5255ドルまで下落。前 日、6月9日以来の高値をつけたが、4日は利食い売り先行もようとなった。安値を離 れたが、前日の上げ幅を上回る下落で引けた。 今日の材料 ・4日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。 ・中国上海総合指数は小反発、11.17ポイント高の3472.32ポイント。 ・欧州株は下落。トランプ米大統領が貿易交渉相手国に一方的に設定した関税率を記 した書簡を送付するとしたことが嫌気され、ほぼ全面安。 ・ドル円は1ドル=144.50ドルを中心とした水準でもみあい。ユーロドルは前日のレ ンジから出ることなく、方向感はなかったが、堅調に推移。 ・米商品先物市場は独立記念日で休場。 ・金は安全資産としての人気は強く堅調。ドル建て現物相場は3330ドル割れはなく、 3,336ドル台で今週の大方の取引を終了。 MINKABU PRESS
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