前週のトウモロコシ相場は410セント台中盤まで値下がりした後、430セント台 後半まで切り返す不安定な地合になった。豊作環境を背景とした売り圧力は強く、下値 模索の展開が続いた。年初来安値を更新している。しかし、短期的な下げ過ぎ感に加え て、4日が独立記念日で休場となることで持高調整のニーズも強く、安値からは大きく 切り替えした。大豆相場も1010セント台まで値下がりした後、1050セント水準 まで切り返す展開になった。 今週は、戻り売り優勢の展開になろう。受粉期に突入しているが、産地で雨がちの天 候が続くのであれば、先高観の形成は難しい。豊作期待が維持されると、前週の安値修 正の動きの反動もあり、戻りを売られやすい。産地で天候リスクが浮上するか、価格低 下が需要を強く刺激するようなことがなければ、上値の重さが維持されよう。通商環境 を巡る動きにも注意が必要だが、強弱材料が交錯しやすい。11日に米農務省(USD A)報告が発表されるため、イールド見通しの修正状況には注意が必要。 予想レンジは、トウモロコシが415〜450セント、大豆が1020〜1065セ ント。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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