●短期見通し穀物、産地降雨だと低迷が続く=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 穀物相場は安値低迷が続く見通し。独立記念日を前に安値修正野動きが活発化した
が、先高観の形成は難しい。短期的な売られ過ぎ感、トランプ米大統領のアイオワ州訪
問を控えて、連休前には持高調整のショートカバーが優勢になった。しかし、産地天候
は引き続き安定しており、豊作見通しに変化はみられない。受粉期が始まったばかりの
7月初めの段階で、天候相場の終了が実現する可能性は低い。このまま雨がちの天候が
続くと、トウモロコシ400セント台前半、大豆1000セント台前半での低迷が続く
見通し。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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