今週は7月9日に「相互関税」上乗せ分の一時停止措置が終了する。ここで通商リス クを改めて織り込むような動きがみられるのかが焦点になる。トランプ大統領は延長は しないとしているが、ベッセント財務長官は調整に含みを持たせる発言を行っている。 現状だと、イギリスとベトナム以外とは通商合意が成立しておらず、90日間の猶予措 置終了後に通商環境が一気に混乱状況に向かうのか、トランプ大統領の対応次第という 曖昧なマーケット環境になっている。そのトランプ大統領の発言も二転三転している。 柔軟姿勢がみられると金相場の急伸リスクは限定される一方、株価急落といった動きが みられると安全資産の買いで急騰するリスクも抱えている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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