石油午前=上昇、北半球は需要期である夏季休暇シーズンに

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は上昇。北半球が夏季休暇シーズンに入り、季節的な石油需要の上振
れが見通されることが海外原油を押し上げた。イエメンのフーシ派が紅海で商船攻撃を
再開したことは懸念要因。円相場は1ドル=146円前半で円安・ドル高推移。時間外
取引でニューヨーク原油は軟調。
 日中取引開始後、原油の2025年11月限は上げ幅を縮小。一時5万9770円ま
で押し戻された。
 午前11時06分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
1080〜1530円高。
 午前11時06分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が283枚。
【協議再開のカギは信頼回復】
 イラン外務省の報道官によると、米国とイランが核開発協議を再開するためのカギは
信頼の回復であるという。NHKが報道した。イラン外務省のバガイ報道官は「次の協
議のうわさはあるが、交渉の日程や場所について話すことはない」と述べている。
【海外原油夜間取引=軟調】
 ニューヨーク時間外取引で8月限は前日比0.41ドル安の67.52ドルで取引さ
れている。本日これまでのレンジは67.40〜67.97ドル。
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