トウモロコシは、作付け期を無難に消化したが、受粉期が始まった後も産地で降雨が 観測されていることが嫌気されている。高温傾向だが乾燥は回避されており、豊作期待 が維持されている。作況報告の数値も高止まりしているため、需給緩和見通しが強い。 独立記念日前の持高調整を経て、このまま400セント台前半での低迷が続く見通し。 ただし、400セント水準は値頃感もある価格水準で急落の必要性は薄れる。11日に 米農務省(USDA)需給報告が発表されることがイベントリスクになる。 大豆は、作付けが順調に終了した。今後は受粉期の天候リスクが焦点になるが、現状 では産地では降雨が続いており、天候リスク織り込みの必要性は乏しい。作況報告の数 値も特に悪化していない。乾燥懸念が強まるような動きがみられるまでは、1000セ ント前半で上値を抑えられよう。米バイオ燃料政策からの追い風で、大豆油相場が底固 いことには要注意。米中通商協議も近く行われる見通しだが、大豆輸出環境に改善がみ られるのかは不透明。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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