シカゴ大豆の夜間取引は堅調。前日の急落に対する自律修正高となっている。11月 限は1030セント辺りまで崩れている。 引け後の生育進度報告では、開花が32%(前週17%、前年32%、平年31%) 着サヤが8%(前週3%、前年8%、平年6%)とともに前年ペースとなっていた。ま た作柄は「良」以上の割合が66%(前週66%、前年68%)、「劣」以下の割合が 7%(前週7%、前年8%)と、前週からほぼ変わらずとなった。 さらに売られるのか否か、中国を中心とした貿易関連の報道にも注目したい。 前日のシカゴは急反落。週間輸出検証高が38万トン台と引き続き低調となっている ことに加えて、ドル高傾向、さらには「トランプ関税」懸念が再び浮上した。とくに米 国産大豆にとって最大の顧客である中国に対する懸念が根強い。中国はこの日、米国の BRICSに対する追加関税に対して反発する姿勢を見せた。 11月限は1017.50セントまで急落した後、引けは1020.75セントだっ た。 、 <今夜の予定> ◆ ドイツ ◆ 【経済】 15:00 貿易収支 2025年5月(連邦統計庁) ◆ フランス ◆ 【経済】 15:45 国際収支 2025年5月(フランス銀行) 【経済】 15:45 貿易収支 2025年5月(INSEE) ◆ アメリカ ◆ 【経済】 7/9 04:00 消費者信用残高 2025年5月(FRB) 【工業】 7/9 05:30 週間石油統計(API) ◆ カナダ ◆ 【経済】 23:00 Ivey購買担当者景況指数 2025年6月(RISB) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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