【本日の見通し】方向性探る展開、円安警戒は継続 昨日東京市場で147円18銭まで上値を伸ばしたドル円は、海外市場で146円台前半までドル安円高となった。円安警戒は継続も、行き過ぎた動きに対する調整の動き。午前3時に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨は、大半が関税の影響が物価上昇に持続的に及ぶリスクを指摘し、追加利下げへの慎重姿勢を示唆するものとなっていた。パウエル議長などの利下げに慎重な姿勢がFOMC全体の雰囲気と合致していることが示された形で、早期の利下げ期待がやや後退。8月からの関税発動を示したことで、関税による物価高警戒が広がっており、利下げがより難しくなったとの思惑が、ドル買いが入りやすい地合いにつながっているが、いったんは行き過ぎた動きへの警戒感が勝った。 ドル円はトランプ関税を受けて、ドル高円安傾向を意識も、行き過ぎた動きへの警戒感もあり、方向性がはっきりしない展開。145円台半ばから147円台にかけてと、これまでよりややドル高円安方向にシフトしたレンジ内での取引が中心か。 ユーロドルは1.16台では買いが入る展開が続くか、上値も重い。中期的な流れとしては上方向を意識しているが、やや勢いに欠ける展開となっている。 ユーロ円はドル円の調整もあって172円台から一時171円台前半まで売りが出た。ユーロドルの動きが落ち着いている分、この後もドル円の動きなどをにらみながらの展開。 MINKABUPRESS 山岡
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