●今夜のシナリオ穀物、翌日にUSDA需給報告控えて=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 アジアタイムは小動きに終始している。産地気象環境は引き続き安定している。雨が
ちな天候で受粉作業が順調に進むとの見方が優勢だと、トウモロコシは410セント割
れが打診される。豊作見通しをさらに織り込む動きがみられるのかが焦点になる。一
方、11日には米農務省(USDA)需給報告が公表される。イベントリスクが重視さ
れると、持高調整のみでも420セント水準まで切り返す可能性がある。週間輸出成約
高の数値にも注目したい。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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