[今夜の視点]シカゴ大豆=作柄改善観測や需給緩和からは上値重く推移

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は新穀の期近11月限が小反発。前半は週末の米中西部産地の
天候が高温乾燥にならず作柄改善観測を弱材料視か。
 指標の期近11月限は前半に1000セント割れとなる下落。短期トレーダーらから
見切り売りが出た動きとなり、998セント台まで下落。序盤で下げは一巡し、下値を
切り上げ、プラスサイドに浮上し、小反発で推移。

 今夜は上値重く推移か。11日に米農務省(USDA)が発表した月例需給報告で新
穀の25/26年度の米国産期末在庫率が7.1%となり、前月の6.7%から上方修
正となり、幾分、需給緩和となったこともあり、1020セントが抵抗線か。
        、
<今夜の予定>
◆ フランス ◆
【休日】 革命記念日
◆ アメリカ ◆
【農産】 7/15 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA)
【農産】 7/15 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA)
【納会】 コーン・大豆・大豆ミール・大豆油。小麦 2025年7月限(CBOT)
◆ カナダ ◆
【経済】 21:30 卸売売上高 2025年5月(カナダ統計局)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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