［今夜の視点］金・銀＝貿易摩擦に対する懸念も利食い売り

　金のドル建て現物相場は、上げ一服。前週末の海外市場では、米大統領がカナダに対
する関税率通知を発表したことを受けて買い優勢となった。アジア市場では、米大統領
のメキシコと欧州連合（ＥＵ）に対する関税率通知を受けて３３７２ドル台まで上昇し
たのち、上げ一服となった。午後に入ると、３３５４ドル台で下げ止まり、もみ合いと
なった。

 トランプ米大統領が各国に対して関税率を通知し、貿易摩擦に対する懸念が高まった
ことが支援要因になった。ただＴＡＣＯ取引が警戒されるなか、戻り場面で利食い売り
が出た。８月１日までの関税交渉の行方が当面の焦点である。

＜今夜の予定＞
●フランス（革命記念日）
MINKABU PRESS

• 東京ゴム夜間引け＝ゴム１２月限は３．２円高の３２０．９円
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  07/14(月) 19:01
• 東京貴金属夜間序盤＝金先限は１９円高の１万６０６５円
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  07/14(月) 17:30
• 東京石油夜間序盤＝原油１２月限は４２０円高の６万１３３０円で推移
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  07/14(月) 17:30
• 東京ゴム夜間序盤＝ゴム１２月限は１．０円高の３１８．７円で推移
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  07/14(月) 17:30
• ＜シカゴコーン＞テクニカルポイント
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  07/14(月) 17:20