NY時間の終盤に入って、ややドル高の動きが見られており、ドル円は147.70円付近での推移となっている。トランプ関税はエスカレートしており、EUとメキシコからの輸入品にも、8月1日から30%の関税を課すことを明らかにした。EUは交渉次第では対抗措置を検討しており、不透明な状況が続いている。ただ、市場の反応は比較的冷静で、交渉段階で関税率は引き下げられるのではとの期待もあるようだ。 流れには大きな変化はなく、100日線の上をしっかりと維持。テクニカル的には底打ちの兆候が出ている。6月高値の148円ちょうど付近が次の上値抵抗として意識され、これを上抜ければ200日線に向けた上昇余地が広がる。 一方、市場の雰囲気は明日の6月米消費者物価指数(CPI)待ちといったところ。関税強化はインフレを上昇させ、FRBの早期利下げ期待を後退させると見られている。FRBは6月以降、関税の影響がインフレに出ると予測する中、市場も前回よりも高めの数字を予想されている。それに対して市場がどう反応するか要注目となる。 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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