【本日の見通し】米消費者物価指数にらむ展開 米関税警戒も継続 21時半に6月の米消費者物価指数(CPI)が発表される。総合、食品とエネルギーを除くコア共に前月比、前年比で前回を超える伸びが見込まれている。総合前年比に関してはエネルギー価格の影響が大きいとみられる(前年比でのマイナス幅が縮小見込み)が、その他は関税の影響が意識されている。前回は関税の影響が警戒されたアパレルがマイナスとなり、警戒感後退と利下げ期待につながった。今回もアパレルや自動車、おもちゃ、コンピュータなど関税関連項目の動向が注目されるところ。予想以上に関税の影響が出ているようだと、利下げ期待後退からのドル買いにつながる可能性がある。 米CPIを除くとドル高が継続も、動きは落ち着いたものとなりそう。ただ、NY午後に伸び悩むなど、上値追いの勢いは抑えられている。下がると買いが出る展開が継続も、じっくりした動きとなりそう。ただ、NY午後に上値を抑えた147.80を超えるといったん買いが出る可能性がある点には注意。 ユーロドルは1.16台後半推移。ごく短期的には1.1700が重くなっている。1.18台を付けてから、振幅を交えつつ上値が重くなっている。報復関税の話から対米通商交渉の難航警戒もあり、ユーロの上値はこの後も重くなりそう。 ユーロ円はドル円の堅調さにも支えられ172円台推移。米CPI前ということもあり、ドル主導の展開が見込まれ、やや不安定な動きとなりそう。 MINKABUPRESS 山岡
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