【本日の見通し】米利下げ期待後退もありドル高基調継続へ 注目された米消費者物価指数(CPI)は、コアの前月比が予想を下回ったことで、発表直後にドル売りの場面も、前年比が総合、コア共に予想を超える伸びとなり、前月比もその内訳をみると自動車を除く耐久消費財の伸びがかなり目立っており、関税の影響が意識される内容となったことで、ドル買いが広がっている。 7月の利下げ期待がほぼ払しょく、年内の利下げ回数の見通しも、3回以上が減少、1回以下が増加と、2回が大勢という状況は継続も、変化が見られる中で、物価高警戒で米超長期債利回りが上昇するなどの動きが見られ、ドル高につながっている。 ドル円は149円台後半から150円ちょうどにかけての上値抵抗水準を前に、少し慎重な動きも、流れはドル高円安方向か。今晩の6月の生産者物価指数(PPI) は、5月よりも前年比での伸びが鈍化するとの見通しになっているが、CPI同様に強めに出た場合ドル買いが加速する可能性がある。 ユーロドルは一時1.15台に落ちてきている。ユーロ高基調が一服し、調整ムードが広がりつつある。米国との貿易交渉が、報復関税もあって厳しい状況になるとの思惑もユーロの重石となっている。 ユーロ円はドル円の上昇もあって一時173円台を付けたが、その後調整が入るなど、ドル主導での推移でやや蚊帳の外の動き。 MINKABUPRESS 山岡
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