[ワンポイント・テクニカル]シカゴ大豆

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 15日のシカゴ大豆11月限は続落。14日のレンジ内取引で新たな方向性を示して
いないが、売り優勢。1000セント(10ドル)の節目で下げ止まり、打診買いの動
きは感じられたが、米国産大豆の作柄改善とトランプ関税の不透明感を考慮すると、手
じまい売りが優勢となったもよう。
 14日間の相対力指数(RSI)は37台まで低下し、弱気感がさらに強まった。
1000セント割れとなると、短期トレーダーらからの手じまい売りが増え、下値を模
索か。
  抵抗線            1058.50セント(7月3日の高値)
             1039.50セント(7月7日の高値)


  支持線        998.25セント(7月14日の安値)
             990.00セント(節目)


  *抵抗線、支持線は期近11月限。

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