●今夜のシナリオ金、卸売物価指数を受けて＝マーケットエッジ

　アジアタイムは３３３０ドル台中盤で小動きになっている。前日は消費者物価指数が
インフレ懸念を高め、米金利上昇・ドル高から売り優勢の展開になった。本日は６月卸
売物価指数が発表される。改めてインフレリスクを織り込む動きが優勢になると、前日
の軟調地合を引き継ぎ３３００ドルに迫る可能性がある。一方、米金利・ドルの値動き
が限定されると、通商環境を巡る動向などによっては３３５０ドル水準を試す可能性が
浮上する。
（マーケットエッジ・小菅　努）

• 米経済指標【米週間石油在庫統計】
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• ＮＹ金８月限は５．０ドル高の３３４１．７ドルで推移
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