シカゴコーンの夜間取引は堅調。12月限は再び420セント台を回復している。 14日に付けた一代安値から戻り基調となり、買い戻しが入りやすくなっているが、米 国産の作柄が重視されると再び売り直されることも考えられ、その辺はセンチメントの 変化を見極めたいところ。それ以外では、今夜は米エネルギー情報局(EIA)の週報 のエタノール統計が注目される。事前予想では生産、在庫ともに前週から減少すること が予想されている。 前日のシカゴは小反発。米国産の受粉期が真っ只中となるなか、作柄が順調なことで 上値は抑えられたものの、14日に一代安値を更新したあとの買い戻しがこの日も優勢 となった。 12月限は424.00セントまで高値があったが、引けは419.75セントとか なり上げ幅を削り、420セント台を維持できなかった。 <今夜の予定> ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】 18:00 貿易収支 2025年5月(EUROSTAT) ◆ イギリス ◆ 【経済】 15:00 消費者物価指数 2025年6月(国立統計局) 【経済】 15:00 小売物価指数 2025年6月(国立統計局) ◆ アメリカ ◆ 【経済】 20:00 住宅ローン申請指数(MBA) 【経済】 21:30 生産者物価指数 2025年6月(労働省) 【経済】 22:15 鉱工業生産・設備稼働率 2025年6月(FRB) 【経済】 7/17 03:00 地区連銀経済報告・ベージュブック(FRB) 【工業】 23:30 週間石油統計(EIA) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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